- 中村氏による参加レポート

中村麻貴氏	2004 ObjectClub Summer Event オブジェクト指向実践者の集い ― 失敗から学ぶオブジェクト指向 ― Non-fiction Horror Tales
メールでレポートをいただきましたので、こちらに掲載させていただきます

日本システムウエア株式会社中村麻貴氏 a reporter

今回のイベントで印象に残っているのはライトニングトークスです。

実際にそんな現場だったら笑えないような話もスピーカーの方達が面白おかしく話してくれたので爆笑してしまいました。悲惨なのは自分だけじゃないと知って心強く思ったりもして。

平鍋さんのオープニングトークでは「学ぶ」手法にもいろいろあるんだと知って、ためになりました。紹介された回顧シートは、今の現場でも使ってみようと思います。

平澤さんの公演では、私が抱いていたオブジェクト指向の定義－現実世界をそのままソフトウエアに表現する技術－がのっけから覆されたことが、とても印象に残っています。

今まで、”プログラミング技術”と”汎用の整理術”のオブジェクト指向をごっちゃにしていましたが分けて考えればいいというお話を聞いて、少し楽になった気がします。

ワークショップは、「開発現場で使えるファシリテーション」に参加しました。すぐに使えそうなテクニック満載で今後の打ち合わせでどんどん取り入れていきたいと思いました。

懇親会にも参加させて頂き、いろいろな方とお話ができていい刺激になりました。平鍋さんがソルトレイクで参加したカンファレンスのお話や、武勇伝指数のグラフ、川柳コンテストの発表も面白かったです。

また冬にイベントがありましたらぜひ参加させて頂きたいと思っています。

イベントの開催、お疲れ様でした。とても楽しい1日でした。